復興デザインマルシェ2016
会 期:2016年3月22日(火)、3月23日(水) 11:00 ~ 19:00
会 場:東京ミッドタウン アトリウム(ガレリアB1F)
出店者:東北地方・茨城県のメーカー、デザイナーなど、35事業者
主 催:公益財団法人日本デザイン振興会 復興支援デザインセンター
共 催:KDDI株式会社
特別協力:東京ミッドタウン
会場構成・ブースデザイン:小泉秀一郎(有限会社小泉設計室)
グラフィックデザイン:山口 靖雄
企画ディレクター:柳良樹(KDDI株式会社)
復興デザインマルシェ事務局・お問い合わせ先:
公益財団法人日本デザイン振興会 復興支援デザインセンター
tel:03-6743-3777 mailto:fukkou@jidp.or.jp
公式FB http://www.facebook.com/FukkoDesignMarche
岩手と秋田の県境に位置する西和賀町(にしわがまち)は、岩手県内でも一番の豪雪地帯として知られています。現在、西和賀町の食品メーカー6 事業者と、盛岡に拠点を置き活躍する6人のデザイナーが参加し、西和賀町の観光PR に繋げる事業開発をおこなっています。今回の復興デザインマルシェで新商品をお披露目、販売開始し、雪国における自然の力が最大限に活かされた美味しい食のブランドを発信していきます。また、このプロジェクトの実施にあたっては、信用金庫のセントラルバンクとして様々な金融サービスを展開する「信金中央金庫」、岩手県内企業の商品開発をサポートしている「地方独立行政法人岩手県工業技術センター」、グッドデザイン賞を主催する国際的デザインプロモーション期間の「公益財団法人日本デザイン振興会」が、ビジネス面とデザイン面で新規事業創出をサポートしています。
「復興デザインマルシェ 2016」のブースで使われた木材は、国内の森林保全や復興支援などの社会貢献活動をおこなうKDDI 株式会社により提供されました。イベント終了後、東北ツリーハウス観光協会に寄贈され、東北の観光拠点としてツリーハウスの材料となる予定です。
おいしい東北パッケージデザイン展 2015 in Tokyo
会場:東京ミッドタウン・デザインハブ(東京ミッドタウン・タワー5F)
開催概要
公益財団法人日本デザイン振興会では、2011年6月より内部に「復興支援デザインセンター」を立ち上げ、 東日本大震災で被害のあった地域の経済と産業の復興をデザインプロモーションにより支援する活動に取り組んでいます。
東北地方と茨城のものづくりを紹介し販売する「復興デザインマルシェ」は、2012年から毎年3月に東京ミッドタウンで開催しており、今回で5回目を迎えます。北国に伝わるあたたかい手仕事や、豊かなくらしのための新しいデザイン、そして地域なら
ではの特産品などが展示・販売されます。実際の作り手やデザイナーと会話をしながら買物を楽しむことができ、人と人とをつなげる“出会いのマルシェ”です。
今回のマルシェでは、岩手県西和賀町の事業者と岩手県在住のデザイナーとが協働した「西和賀デザインプロジェクト」から生まれた食のブランド「ユキノチカラ」の発表がおこなわれます。岩手で一番の豪雪地帯である西和賀町から自然の中で育まれた美味しい食をお届けします。また、会場には西和賀町からキッチンカーが出張し、郷土料理を販売します。
出店者(35 事業者)
【青森】赤石弘幸デザイン事務所、安斉研究所
【秋田】柴田慶信商店、進藤電気設計、アートフォルム
【山形】美味しい田んぼ、コロン、サンカ、畳屋道場、玉谷製麺所、やまがたおみやげ菓子開発プロジェクト
【岩手】もくもく絵本研究所、ソウデザイン
【宮城】Starry、つつみのおひなっこや、東松島ステッチガールズ、佐々木印刷所、東北ツリーハウス観光協会、気仙沼水産資源活用研究会(kesemo)、
「おいしい東北」(FMS 綜合研究所)
【福島】マストロ・ジェッペット、明天、アサヒ研創
【茨城】鈴木茂兵衛商店(すずも提灯)、A-rue(ア・リュ)、リトルピアニスト、モーハウス、ひたちなか海浜
鉄道、東和電子(Olasonic)
【岩手・西和賀デザインプロジェクト】雪国のだんご屋団平、お菓子処 たかはし、工藤菓子店 銘菓およね饅頭本舗、お菓子のサンタランド、西和賀産業公社、湯田牛乳公社
青森県
木製玩具・調理べら・マグカップ・アクセサリー等
www5f.biglobe.ne.jp/~artdesign
青森県弘前市で広告デザインを軸に、プロダクトデザインやりんごをモチーフにした商品の関発を手掛けています。木製玩具「のびるんちぢむん」にてグッドデザイン賞の他、キッズデザイン賞等受賞。
ウマジングッズ、miu.laboオリジナル雑貨
イラストレーター安斉将とクラフト作家miu.laboらにより結成された、アートと街の関係を研究する機関。ウマジンプロジェクト(2014年度グッドデザイン賞受賞)など、青森県十和田市を拠点に活動中。
秋田県
大館曲げわっぱのおひつ、お弁当箱、パン皿等
細かで美しい柾目を活かし、樹齢約150年以上の天然秋田杉を使用し製作しています。無塗装の白木仕上げにすることで、殺菌効果作用によりご飯が傷みにくくなり、また、ご飯の水分を程よく吸収するため、冷めても美味しく、秋田杉の香りがより一層食欲をそそります。
小さな照明(特別限定モデルあり)、灯りのおもちゃ
使う人の生活を暖かく演出する、少し新しい照明のデザインから製造、販売を行っています。充電式で設置場所を選ばない常夜灯「CALM(カーム)」は2015 年度グッドデザイン賞受賞。
斧折樺(オノオレカンバ)のクラフト製品
斧折樺(オノオレカンバ)は、伐採する際に斧が折れてしまうほど硬い日本の木です。ひねり髪すきは頭皮のマッサージが出来る櫛。宮内庁御用達の靴べら等を制作する工房です。
山形県
つや姫、はえぬき等の米5種、木の器、漬物
山形県大石田町で最上川の水や冬の豪雪、暑い夏、豊かな自然で育てたお米をお届けします。山形の職人による桐の米びつ、おむすびプレート、木の茶わんなど、ご飯をより美味しくする器も販売しています。
風呂敷、ポストカード、箸置き、スタンプ等
山形県天童市で、グラフィックデザインを中心にした活動をしております。近年では、地場産業や山形の風土を活かした、自社の商品開発にも取り組み、業務の幅も広がってきました。山形らしいお土産をテーマに作っています。
ボトルフラワー
www.facebook.com/BottleFlowerSanka
生花をドライ加工し、ガラス容器に密閉したボトルフラワーを作っています。色の鮮やかさやお花の形状を長期間保つことが出来ます。
いぐさを使った商品
熊本県八代市産の、国産い草を普及させるために活動している全国畳店ネットワークです。本拠地は山形県寒河江市に構え、全国的に展開しています。今回はい草の香りがする、ギフトに最適なグッズを取り揃えています。
雪結晶パスタ・サクラパスタ等
1949年創業。山形県、霊峰月山の麓、そば・うどん・パスタを造る製麺所。素材のチカラを活かし、笑顔で健康な体を育む麺造りを目標に、そして、伝統技術を大切に、日々進化する製麺所でありたいと思っています。
山形の素材を使ったお菓子
くだものとやさいのチップス、紅花や樹氷のお煎餅、だだちゃ豆の餅菓子など、山形の素材を活かした山形らしいおみやげ菓子を開発するプロジェクトから生まれた、おいしくてかわいいお菓子を販売します。
岩手県
木製知育玩具、木の絵本
間伐材で作った4個のキューブを自由に組み合わせてお話をたくさん作れる知育玩具と手の中で回して読んで聴かせる木の絵本を作っています。民話の里、遠野からの贈り物は人と人を繋ぎぬくもりを感じさせます。
宮城県
こけしをテーマにした雑貨等
宮城県仙台市の株式会社Sunnydayのオンラインショップ「Starry」です。「手しごとの国のデザインミュージアム」をコンセプトに国内外のクラフトアイテムや東北の伝統工芸品を紹介・販売しています。
堤人形、だるま等
宮城県仙台市堤町で江戸時代から作られている堤人形や松川だるまを製作しているお店です。古典的な人形では、浮世絵、歌舞伎、招き猫等の縁起物があり、最近は丸く可愛らしい人形等も製作しております。
クロスステッチ刺繍商品
「東松島ステッチガールズ」は女性達が、クロスステッチ刺繍を通じて、自分たちの手で新しい産業を創っていこうと結成された団体です。70名を超える参加者の約半数がDMC社の認定資格を持つ職人集団です。
マッチ箱マガジン、石巻こけしグッズ等
マッチ箱に地元ゆかりのイラストレーターが作ったガイドマップとおまけが入った「マッチ箱マガジン」を制作しています。第一弾が「温泉編」、第2弾が「三陸編」、第3弾が「仙台時間」。
Tシャツ、バッグ、コーヒー他、オリジナル商品
「東北に100のツリーハウスをつくろう」が合言葉の、新しい観光プロジェクトです。現在7棟目を製作しています。周辺地域の方や、興味のある方をどんどんまきこんで、様々な関わりがうまれるプロジェクトです。
化粧品
気仙沼水産資源研究会は気仙沼の企業30社以上が集まって結成されました。震災で大きな被害を受けた気仙沼から高付加価値商品を生み出し、新たな産業・雇用創出を目的にしております。その第一弾の化粧品を販売いたします。
ジュース、菓子、缶詰、カレー、蕎麦等の食品
全国のデザイナーから募集した、東北の10社10商品に対する新パッケージ案を展示する「おいしい東北パッケージデザイン展」より、2014年度の実用化商品を中心に東北の魅力あふれる‘おいしいもの’をご紹介します。
福島県
バイオマスプラスティック食器(乳幼児向け)、木のおもちゃ
「デザインとクオリティーのある製品を小さいうちから触ってほしい」という想いから、職人とデザイナーが取り組み、もの作りをしています。子どもたちの成長にとって大切な「遊と食」のために、安心・安全を真剣に考えたブランドです。
漆器製品
「めぐる」は、目を使わずに生きる人たちの“特別な感性”をお借りし、漆器本来の心地よい肌触りや口当たり、そして抱き上げたくなる優しいかたちを追求した三つ組のお椀です。さらに世代を超えて受け継がれる仕組みを持った器です。
だ円の形をした木工品
木工什器の製作を中心に、店舗の設計、施工を手がけております。木工品とだ円のデザインを通じて、世界中、日本中に笑顔を届けたいという思いから、A-DAENブランドを立ち上げ、製造・販売しています。
茨城県
照明器具
慶応元年より提灯の製造卸しを続ける鈴木茂兵衛商店は、従来の製法と今日の技術により新しい提灯を作り続けています。「すずも提灯」は今のライフスタイルに合わせたコンテンポラリーな照明器具です。
ロハスファッション(帽子、ワークパンツ、エプロン、アームカバー等)
楽しくお洒落に働くためのファッションをテーマにロハス&農ファッションの提案をしています。ガーデニングや週末農園、お教室、ユニ フォームとしてもお使い頂けるアイテムをデザインしました。
ピアノシューズ(子供用/婦人用)
世界初!ピアノシューズ専門店の「リトルピアニスト」は、ピアノのペダルコントロールができ、ステージで足音が響かない演奏家専門の靴を販売しています。同商品は「ピアノ演奏用の靴 」として日本特許取得済です。
授乳服、ワンピース、ブラジャー、手ぬぐい等
授乳服があれば 子育てはもっと楽しめる。モーハウスは母乳育児中も自由に行動できるような授乳服作りにこだわっています。出産、母乳育児という人生の節目を好機にする新しい女性のライフスタイルを提案しています。
駅名標キーホルダー、ホシイモ、クリアファイル、湊線切符等
100年以上の歴史を持つひたちなか海浜鉄道。沿線には国営ひたち海浜公園や那珂湊お魚市場といった観光施設があります。東日本大震災では、大きな被害を受けましたが、現在は復旧し、毎日運行を続けています。
卵型スピーカー
東和電子は長年培った技術をベースに2010年より独自のオーディオブランドOlasonicを立ち上げました。独特の卵型フォルムとオラソニック独自の駆動システムSCDSにより省電力で豊かな音を奏でるスピーカーです。
西和賀デザインプロジェクト
金と銀のフィナンシェ、カクテルケーキ
地元の蜂蜜を使った金のフィナンシェ、そば粉をを使った銀のフィナンシェを新開発。また、カクテルケーキはほんのりお酒を感じリラックスの時間に最適です。
サンタランドのぽんせん
www.shokokai.or.jp/03/0336610072/index.htm
自然素材を使ったぽんせん。合成着色料・化学調味料・保存料は一切使用せず、安心して食べられるお菓子づくりをモットーとしています。
どぶろく「ユキノチカラ」、炊き込みご飯の素「ユキノチカラメシ」
地元の特産品の開発、販売事業、道の駅やレストハウスなどの経営や運営をおこなっています。今回はどぶろくの開発に挑戦しました。