地域×
デザイン展とは

いま、日本各地で自分たちのまちを元気に輝かせようとする取り組みが行われています。

昨年度から開催している本展では、もともとその地がもつ価値を改めて見出し「まちを編集」すること、
また生活・文化やコミュニティの「編みなおし」と考え、デザインの視点から分析、紹介しました。

本年度は、昨年度のものを踏襲しながらも、まちの魅力がプロジェクトによって、
どのように「魅える」(=その地域の良さがあふれ出る)のかという点に着目し紹介します。
さらに、全国にネットワークを張り巡らせた運営事務局からの選定に加え、公募により集まった各地域の優れた事例を紹介します。

本展は、グッドデザイン賞を主催する国際的デザインプロモーション機関である公益財団法人日本デザイン振興会と、プロジェクトデザインで社会を変革する力を持った人材育成を目指す事業構想大学院大学(東京都港区、学校法人日本教育研究団)が共同で企画運営をおこないます。

開催概要

名称(和文)
東京ミッドタウン・デザインハブ 第63回企画展
地域×デザイン -まちが魅えるプロジェクト-
名称(英文)
Local Design Studies : Projects for Revitalizing Communities
会期
2017年2月3日(金)~2月26日(日)11:00~19:00
会期中無休・入場無料
※イベント開催日は終了時間を延長する場合があります。
会場
東京ミッドタウン・デザインハブ
〒107-0052 東京都港区赤坂9丁目7-1 ミッドタウン・タワー 5階
概要
地域の特色を活かしたプロジェクトを紹介する展示とトークイベントを開催
主催
東京ミッドタウン・デザインハブ
対象
  • まちづくりに関わる方
  • 地域のプロジェクトに関わるデザイナー・クリエイター
  • 地域のプロジェクトを立案される地方自治体の方、コンサルタント
  • まちづくりやコミュニケーションに関わる教育関係者、学生
  • ほか、地域を活かした取り組みに関心のある方

本企画展は、地域に関わる、またこれから関わりたいと考える様々な分野の方々にご来場いただき、
気づきと出会いの機会を創っていきたいと考えています。

企画運営
公益財団法人日本デザイン振興会事業構想大学院大学
メインビジュアル
UMA/design farm
後援
経済産業省 内閣府 農林水産省
メディアパートナー
70seeds

メッセージ

いま、日本各地で自分たちのまちを元気に輝かせようとする取り組みが行われています。

それらは、地域にもともと潜んでいた価値を掘り出して磨くことや、特有の文化や産業を世の中に広く伝えようとすること、
風土を活かした新しい仕事や場所をつくる取り組みなど、手法は様々です。

本展は、地域の価値にデザインの視点を掛け合わすことで発展しているプロジェクトを、
展示とトークセッション等のイベントにより紹介しています。

デザインには、問題を発見し解決すること、魅力を引き出しよりよく伝えること、
良い取り組みが持続するように計画することなど、地域の取り組みに大きく役立ちます。

最初はひとつの点だったプロジェクトが、そこに共感する人や場が集まり、点が集積することで面となっていく。
小さな灯りが集まると大きな光となるように、各々のまちの取り組みが輝けば日本全体が明るく輝いていくのではないでしょうか。

そのような、「点から面」となっている、いくつかのプロジェクトが集まった地域を特集しています。

この「地域×デザイン」に集まる人たちが、ヒントを持ち帰りそれぞれに考え、また、人や地域がつながる場になればと考えています。

サポーター企業

地域貢献事業を行う様々な企業・団体が、本企画展の意志に賛同しサポートしています。

ゴールド

  • NTT西日本

シルバー

  • ゼンリン
  • ポニーキャニオン

ブロンズ

  • JTB
  • REVIC
  • モリサワ
  • ワイス・ワイス