ホーム出展企業>シヤチハタ株式会社

シヤチハタ株式会社


シヤチハタは、コア技術であるスタンプやマーキングをベースとし、「記す、伝える、認める」を具現化するコミュニケーションツールとして、さまざまな文具、事務用品を世界中で展開しています。人々の思いを反映した機能や品質を実現するとともに、快適に使うことや、所有する喜びを感じることができる美しいデザインを追求しています。

WEBサイト:http://www.shachihata.co.jp/

出展テーマ:デザイン シヤチハタ

 

シヤチハタ スタンプ台

ひと目でインキ色がわかるボディーカラーのスタンプ台。つややかな四角いスタンプ台は日本の伝統的なイメージとモダンなステーショナリーのイメージを重ね合わせている。

デザイナー名:深澤 直人

 

ネームペン SIGN

ペンで書くときにはペンのように、印を捺すときには印のように。1本で筆記となつ印がスムーズに行える「ネームペン SIGN」。ペンとしての握りやすさ、印としての捺しやすさを兼ね備えた独自のフォルムは、「ペン」と「印」の2つの機能を等価値にとらえたデザイン。

デザイナー名:深澤 直人

 

朱肉

従来からある朱肉のケースのイメージを継承しつつ、丸い印と四角い印の両方に使えるという意味を含んだ「しかくまる」の形をアイコンとしてデザイン。ヒンジの飛び出しの違和感をケースの外周に回すことでなくし、上面はわずかに膨らみを持ち、艶やかな光沢の赤と黒のボディー色を引き立てる。

デザイナー名:深澤 直人

 

Design Shachihata

シヤチハタは去る2005年の創立80周年を記念して「Design SHACHIHATA」と名付けたプロジェクトを立ち上げ、プロダクトデザイナーの深澤直人氏のもと、主力商品全体のデザインの水準を一定のレベルに高めることで、統一したイメージのプロダクトアイデンティティーの確立を進めている。「指で認識するブランド」をキーワードに、手や指の自然な操作の動きをかたちに取り入れつつ、広くさまざまな使用シーンやユーザーの思考に適合するシンプルなデザインを実現しようとするものである。例えば、ネーム印には人差し指を当てる部分にわずかなくぼみを設け、それによって印字の向きも正しく把握できる機能として、それを特徴とするデザインを起こした。印を押す時の感触を使用者が共有することで、その感覚をブランドと製品のアイデンティティーにしようとするものである。色やテクスチャーも伝統的な漆の黒と朱を基調とし、新しい機能や技術を搭載した製品も、伝統的な印から継承されてきていることを示している。このプロジェクトから生まれる製品には、シヤチハタの名称の由来である鯱(しゃちほこ)と旗をイメージしたロゴを施している。
本プロジェクトのネームペン、朱肉、スタンプ台はすでに製品化され、グッドデザイン賞を受賞している。

デザイナー名:深澤 直人

 
一覧へ戻る