会津張り子
モノクロベコ
野沢民芸品製作企業組合(福島県)
概 要
福島県/会津地方では、牛のことをベコと呼びます。1200年ほど前、会津柳津円寺建立の際、木材運搬に使役された牛が嶮路のため、数多く倒れましたが、そのうち最後まで働き通したのが、赤色の牛と云い伝えられています。その赤い牛にあやかるように、古来より、子どもの誕生にはベコの如く、重荷に耐えて、壮健であれと、ベコを供えてお祝いし、また疫病除けの郷土玩具として親しまれています。そんな歴史あるベコを、リドルデザインバンクと野沢民芸のコラボレーションにより、現代の生活にあう、そして新しいスーベニールとして、海外でも展開できるようにシンプルでモダンデザインな新しい民芸品「モノクロベコ」を誕生させました。
プロデューサー
塚本太朗
デザイナー
三輪成吾
価格
販売価格: 1575 - 2520 円