概 要
敷地はこれといって特徴のない、一般的な分譲地であった。そこで、敷地条件を主題に計画を進めるのではなく、家族をテーマに計画を進めた。家族構成は、夫婦と娘2人の家族である。娘の成長に合わせた親と娘の距離間のつくり方を考えた結果、中央にどこからもアクセス可能で、視線が抜ける中庭を設けることで、距離間が伸縮自在なプランとすることができ、物理的な距離間が精神的な距離間にも呼応した家となった。
プロデューサー
井川建築設計事務所/代表 井川一幸
ディレクター
井川建築設計事務所/代表 井川一幸
デザイナー
井川建築設計事務所/代表 井川一幸