三島町宮下地区屋号サインプロジェクト
三島町宮下地区

会津大学短期大学部(福島県)


概 要

福島県大沼郡三島町宮下地区はかつて林業や只見ダムに関連する産業等で賑わった地域であったが、近年は過疎化にある。昭和17年に大火で地域がほぼ全焼し、その後短期間に柱、梁、貫を表出させ芯壁で漆喰を塗った住宅が建設され、それを宮下型住宅と呼んだ。これらの住宅も近年までに多くが正面を新建材で覆い、または建て替えられ、以前の街並みは半分以下となった。このプロジェクトは、かつての木造住宅の街並みのイメージを強調し景観づくりを先導するために屋号サインを設置し、伝統的な街並みを守る意識を高めることを目的とした。50・角のボードに黒字に白で各家の屋号を入れ、立体的に見えるように軒等に取り付けている。

デザイナー

柴_恭秀

価格

販売価格: 1200000 円

問い合わせ先

会津大学短期大学部 産業情報学科
TEL: 0242-37-2465 E-mail: sibasaki@jc.u-aizu.ac.jp