天心・六角堂復興プロジェクト
国立大学法人 茨城大学(茨城県)
概 要
五浦六角堂は明治38年岡倉天心が自ら設計して建てたおよそ9平方メートルの小さな建物です。天心はこの六角堂を杜甫の草堂である六角亭の構造に、朱塗りの外壁と屋根上の如意宝珠で仏堂の装いを施し、内部に床の間を備えた茶室としての役割を与えている。昭和30年岡倉天心偉績顕彰会理事長の横山大観から茨城大学に寄贈され、茨城大学が管理してきました。その後、平成15年には登録有形文化財に認定されましたが、平成23年3月11日の東日本大震災に伴う10m近い大津波で台座を残して流失しました。この貴重な文化財を復興する「天心・六角堂復興プロジェクト」の活動です。
プロデューサー
天心・六角堂復興プロジェクト
ディレクター
茨城大学特命教授(六角堂復興支援担当) 三輪 五十二
デザイナー
茨城大学学術企画部社会連携課