トップページ > 東北デザインマルシェとは?

東北デザインマルシェとは?

東北地方と茨城県には、人びとの長年にわたる生活とともに育まれてきたものづくりが災害に負けることなく息づいています。この東北デザインマルシェでは、日本デザイン振興会が主催する震災復興支援事業であるArea Aid Design Projectに参加した東北と茨城のメーカーなど15社が、各社のオリジナル商品を3日間限定で販売します。
自然の素材を活かした器、伝統的な技術から生まれた日用品、手仕事の暖かみが伝わる玩具など、風土や地域性を色濃く感じさせるデザインの数々を、ぜひ皆様の暮らしに取り入れてください。

東北デザインマルシェ アートディレクション/会場デザイン 廣村 正彰

Area Aid Design Project(エリアエイドデザインプロジェクト)について

http://www.jidp.or.jp/aadp

AADPロゴ2011年3月の東日本大震災発生により、東北地方や茨城県に重大な被害がもたらされたことで、それら地域のものづくり企業やデザイン関連産業にも大きな影響が生じました。日本デザイン振興会では、デザインを通じて産業の復興と再生支援をはかるため、Area Aid Design Projectとして、東北6県(青森、秋田、岩手、宮城、山形、福島)および茨城県内の事業者を対象に、国内外でのデザイン関連の展覧会や見本市での出展をおこなうとともに、ビジネスマッチング(商談)の実施、専用ウェブサイトの開設、PRの実施などの事業に取り組んでいます。
2011年度はこのArea Aid Design Projectに、伝統産業や地場産業をベースとしたメーカー、技術系のメーカー、システム・ソフトウェア開発など、デザインが関連する中小企業と、デザイナー・クリエイターなど合計100社が参加しています。このプロジェクトは2012年度も継続して実施する予定です。