東北地方と茨城のものづくりを紹介し販売する「デザインマルシェ」を東京ミッドタウンで開催します。北国に伝わるあたたかい手仕事や、豊かなくらしのための新しいデザイン、そして地域ならではの特産品など、作り手と話しながらお買い物を楽しみ、人と人とがつながる出会いのマルシェです。また今回は特別企画として、秋田からニッポンを考えるフリーマガジン「のんびり」編集長の藤本智士さんが東北を歩いて発見した“知る人ぞ知る”ご当地銘菓の販売ブースを出店。東北の地に根ざした素朴でおいしいデザインは、GOOD DESIGNってなんだろう? と考えるきっかけともなることでしょう。
マルシェ2日目の午後は「東北トラベル」をテーマに、トークイベントを開催します。そのほか、岩手からは岩手県工業技術センターによる「いわての食」ブース、茨城県からは「いばらきデザインセレクション」受賞作の紹介と販売もおこなわれます。
2014年
3月8日(土)11:00〜19:00
3月9日(日)11:00〜17:00
会場:東京ミッドタウン・アトリウム(ガレリアB1F)
入場無料。
3月9日(日)13:30〜15:00
ゲスト:藤本智士╳金入健雄╳萩原尚季
会場:東京ミッドタウン・デザインハブ内リエゾンセンター
(ミッドタウンタワー5F)
詳細はトークイベントページをご覧ください。
復興デザインマルシェ2014で使われているデザインの要素は、海から昇る太陽がモチーフになっています。繰り返し昇る太陽に、復興の想いを重ねました。そしてその想いを、印刷物の仕掛けや、オリジナルグッズのバッジとして形にしています。時々見返した時に、震災について思いを馳せるきかっけになる、そんなツールがあってもいいと思うのです。
※オリジナルグッズのバッジは、山形県酒田市の捺染工場に依頼し染められた生地を使用しています。マルシェ当日に「コロン(山形県)」ブースで販売いたします。
主催:公益財団法人日本デザイン振興会(JDP) 特別企画ディレクター:藤本智士 販売流通ディレクター:金入健雄 デザインディレクター:株式会社コロン 協力:岩手県工業技術センター、茨城県デザインセンター 特別協力:東京ミッドタウンマネジメント株式会社 お問合せ:公益財団法人日本デザイン振興会(JDP)復興支援デザインセンターTEL 03-6743-3777
公益財団法人日本デザイン振興会(JDP)では、2011年度6月1日より内部に「復興支援デザインセンター」を立ち上げ、東北6県および茨城県のメーカーやデザイナーに対して、グッドデザイン賞への無料参加ご招待、国内外での展示会の開催など、東日本大震災被災地域の経済と産業の復興をデザインプロモーションにより支援する活動に取り組んでいます。六本木・東京ミッドタウンでの「復興デザインマルシェ」の開催は今年で3回目となります。