JAPAN DESIGN

ANOBAR MODEL 100S

デザイン：木下 謙一（株式会社ラナデザインアソシエイツ）

インターネットは今や人々の暮らしに欠かせない存在です。
しかしその端末であるPCや携帯電話はユーザーとの物理的・心理的距離が近すぎ、利用スタイルを限定しています。

このような状況の中で、新しいスタイルでインターネットを楽しむことができる端末としてANOBARは生まれました。

ANOBARは離れた距離からテキストコンテンツを見ることを前提とした、電光掲示板型ネットガジェットです。FEDディスプレイの採用や自社開発のブラウザなど新たな試みも施され、これまでにない適度な距離感・関係性でインターネットの情報を得ることができます。

ANOBARの概念と基本設計はアノドスの森栄樹が中心となって生み出し、インターフェイスと外装デザインはラナデザインの木下謙一が手がけました。