「イノベーション」と「トラディション」をテーマにジャパンデザインを紹介

JAPAN DESIGN SELECTION 2009は、2006年、2008年のミラノ・サローネで日本デザイン振興会の主催により開催され、のべ3万人以上もの来場者を数えたジャパンデザイン展の続編にあたります。ミラノ・サローネの一大拠点であり、これまでに数多くの国際的なエキシビション開催などで名高いミラノ・トリエンナーレを会場に、本年4月22日から27日までの会期で実施します。今回は、国際的な日本企業による最新デザインの出展とともに、さまざまな製品領域においてすぐれたデザインを生み出している日本全国の企業によるプロダクト(製品)を多数出展し、「イノベーション」と「トラディション」という視点から日本のデザインを紹介します。

国内外でユーザーから高い支持を得ているプロダクト、日本のものづくりのスピリットを感じさせるプロダクト、今後マーケットでの発展が期待されるプロダクトなど、グッドデザイン賞受賞作を中心に、ハイセンス・ハイテクノロジー・ハイブランドに裏打ちされた日本発の価値あるプロダクトを「デザイン」をキーワードに世界へ発信します。

高い技術力とセンスから生み出されたジャパンデザインの数々は、世界の人々のより良い暮らしを導く提案性とともに、今日の経済の見通しが不透明な状況下であっても、今後の日本の産業や人々の生活のスタイルが向かうべき方向を示すものとしても注目されるものです。

JAPAN DESIGN SELECTION 2009 開催概要

会期 :2009 年4 月22 日(水)~27 日(月) 10:30-22:00
プレスプレビュー :4 月21 日 11:00−19:00
オープニング : 4 月22 日 19:00-24:00 (トリエンナーレの主催による)
会場 :ミラノ・トリエンナーレ Galleria Architectture B + Corridoio B
(La Triennale of Milano / Ground Floor Viale Alemagna, 6 20121 - Milano)
アクセス :地下鉄MM1 and MM2 / Cadorna - Triennale
総合ディレクター :喜多俊之(デザイナ−/IDK デザイン研究所 代表取締役)
メイングラフィック :クリストフ・ラドル
主催 :公益財団法人日本デザイン振興会